今後、世の中の主流になると言われている人工知能(AI)やディープラーニング。
この分野のエンジニア需要に対して人手が足りていません。
DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースはプログラミング言語「Python」を学習し、卒業後の機械学習エンジニア就職までをサポートする数少ないプログラミングスクールですが、
- 本当に通って安心のスクールなの?
- 体験者のリアルな声を聞いて判断材料としたい
- 卒業生の現状は?
- 悪い噂ってないの?
というのは知りたいですよね。お金と時間をかけるので後悔はしたくない。
目次
DIVE INTO CODEとは?
入学金 | 200,000円(税込) |
受講料 | 877,800円(税込) |
学習期間 | 4ヶ月 |
教材 | 書籍:ゼロから作るDeep Learning――Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装オリジナル教材「DIVER」 |
支払い | 銀行振込/クレジットカード払い |
開講時間 | 平日10:00〜19:00 |
サポート体制 | 講師が教室に在中/オンライン上で掲示板やチャットで質問可能 |
受講形式 | 通学。カリキュラムに沿って受講生と学習。Sprintという2日間単位のサイクルを繰り返して進める。 |
年齢制限 | なし |
保証内容 | 品質保証制度:就職できなかったら返金保証あり |
運営会社 | 株式会社DIVE INTO CODE |
TEL | 03-5459-1808 |
cs@diveintocode.jp |
DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースは経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座として認定。
受講生は一定の要件を満たす場合、最大56万円のキャッシュバックあり。詳細はコチラ
アクセス
郵便番号:150-0044住所:東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館(渋谷駅徒歩5分)
機械学習コースのカリキュラム
機械学習のコースは大きく4ステップで学びます。
- 事前学習:1ヶ月(120時間以上)
- マシンラーニング:14日(112時間以上)
- ディープラーニング:28日(252時間以上)
- エンジニアプロジェクト:22日(176時間以上)
カリキュラムは事前にある程度Pythonと基礎数学(高校数学Ⅲ)を学んだ人を対象に作成。
そのため、機械学習コースに限っては事前テストがあります。
結論:エンジニアを”続けたい”ならオススメのスクール
私はこれからエンジニアに”なりたい”のに”続けたい”ってどういう事?となりますよね。
理由は自走できるエンジニアを育成するスクールだから。
せっかく卒業してエンジニアになれても辞めてしまっては意味がありません。
辞める理由はダントツで自分には向いていない(プログラミングが難しいと感じる)。
DIVE INTO CODEが目指しているのはなんとなく作れて、なんとなくプログラミングを動かせるレベルではありません。
自走力を付けることで就職先で困難にぶち当たっても超えていける。続けていけるエンジニアを育成するスクール。
悪い評判
- 返金保証は条件が厳しい
- 講師のレベルにバラツキがある
- 受講料金が高い
返金保証はあるが条件が厳しい
DIVE INTO CODEは年齢問わず就職保証のあるプログラミングスクール。
就職できなかったら返金を保証していますが、その返金条件が厳しいというのか悪い評価に。
年齢問わず返金保証があるからこそ、本気で就職に向き合う。
だから中途半端な気持ちの人をフィルターする為にも条件は設けられています。
講師のレベルにバラツキがある
アルバイト講師もいるというのが残念な評価に。
現役エンジニアや中にはCTOクラスが講師陣にいるスクールですが、日中はアルバイトを雇ってあるのも事実。アルバイト=質が悪いのではありません。
答えを教えるのではなく、考え方を教えるスタンスのスクールで答えを聞いても「調べて」と言われます。
その人がたまたまアルバイトだったので、まともに教えてくれない。と繋がってしまったことがそのまま残念な評判に。
受講料金が高い
機械学習コースは入学金と受講料合わせると100万円を超えます。
補助金を受けても実質517,800円と気軽に申し込める金額ではありません。
受講料が高い理由として、雇う講師の料金が高いことが要因。
教えることが専門的で、機械学習エンジニアは年収も800万以上はザラにいます。
優秀な講師を雇い、教育の質を維持する為にどうしても受講料も高くなってしまいます。
良い評判
- 独自教材が分かりやすく圧倒的なコンテンツ量
- コミュニティづくりに力を入れている
- 機械学習コースは実践的
独自教材が分かりやすく圧倒的なコンテンツ量
他社を圧倒するコンテンツ量の独自教材「DIVER」が分かりやすいと評判。
コンテンツは常にアップデートされており、卒業後も閲覧できます。
必要あらば資格取得に対してのコンテンツもある位の内容。
コンテンツが自分で答えを導き出す教育プロセスに基づいており、自然とエンジニアの実務で必要な「自分で調べ、仮説を立て、検証する」能力が身につきます。
コミュニティづくりに力を入れている
卒業生やメンターとのつながりが強いと評判。
月イチの交流会が開かれており、業界のトレンドをシェアできます。
卒業後もSlack上で仕事を紹介してくれたり、メンターたちがエンジニアにとって為になる情報を発信。
イベントで知り合った人から仕事を紹介してもらうなど、卒業後も関わりが持てて、様々なチャンスを得られる「場」を提供してくれるのが他のプログラミングスクールには無い独自性として評判です。
機械学習コースは実践的
機械学習コースは4ヶ月で自立自走できる機械学習エンジニアになることを目的としているため実践的な内容ばかり。
年齢制限がなく、30代だけでなく40代や未経験者からでも就職にコミットしているためです。
47歳の経理業務から機械学習エンジニアになった人も。
基本的なアルゴリズムの実装から、論文読みまであるのでかなり役立ったとの声。
\オンラインで実施中。予約は公式サイトで/
卒業生の体験談、今なにしてるの?
2019年1月に入校した江種さん
もともとは大学院生からのスタート。
ITの業界の成長の勢いが凄く、データ分析をビジネスに役立てたくて機械学習エンジニアを目指すことに。
卒業後はスマホゲームやフードデリバリーをやっている300名ほどの会社に就職。
デリバリーアプリを通じて機械学習エンジニアとしてバリバリ働いています。
2018年10月に卒業した友正さん
囲碁プログラム「AlphaGo」の人工知能が李世乭九段に勝利したニュースが衝撃がきっかけ。
それから半年ほどで会社を退職し、朝から晩まで機械学習に関する勉強漬けの環境に身を投じました。
現在は大きく分けて2つのことに取り組んでいます。
1つはAIエンジンの開発。
もう1つがユーザー企業と共同開発で機械学習モデルを作ることです。
コンピューターサイエンス全般に興味がありますし、エンジニアとしてもっと強くなっていたいです。
※就職先は株式会社イクシス
\公式サイトで卒業生の声を紹介中/
DIVE INTO CODEの機械学習コースに向いている人
機械学習エンジニアは学ぶことが多く、動機が明確じゃないと挫折します。
スクールも生涯エンジニアを続ける前提で自走できるエンジニアを育成しています。
カリキュラム通りに進めていけばエンジニアになれると甘い考えなら辞めましょう。
東京以外で就職を検討しているならやめた方がよいですが、機械学習エンジニアの就職案件は東京に集中しているので、東京で働ける人ならオススメのスクールです。
機械学習コースは事前テストと面談での選考あり!
DIVE INTO CODE機械学習エンジニアコースは選考あり。
入校にあたり、説明会の参加が必須ですが、受講希望の方には説明会の後、事前テストと面談があります。
テスト内容
プログラミングの基礎的な内容はあらかじめ勉強しておく必要があります。
しかし、テスト内容以上に選考のウェイトを占めているのが面談。
「未知の問題に取組む姿勢やモチベーションの高さなどを重視」して選考されます。と公式サイトでも明文化。
特に就職できなかったら返金保証制度を設けているので、半端な気持ちで受講する人を除く必要性からも面談を重視。
既に機械学習に興味を持って勉強を始めており、エンジニアになりたい理由が明確なら安心。
説明会に参加して入校を希望しましょう。
\オンラインで説明会を実施中/
※他のスクールとは違い、DIVE INTO CODEは一斉スタートで勉強が始まります。
タイミングを逃さないためにも、興味を持っているなら無料説明会に参加しましょう。
DIVE INTO CODE機械学習評判まとめ
DIVE INTO CODE機械学習エンジニアコースの評判を調べた結果、受講料金は決して安いとは言えないが、エンジニアになりたい理由が明確ならオススメのスクールでした。
卒業生のその後を調べてみても、機械学習エンジニアの職に就けておりエンジニアとして”続いて”いました。
ただし、学習段階から皆本気なのでゼロから全て教えてもらう甘い考えなら選考で落とされるでしょう。
特にコミュニティづくりには力を入れており、月イチの交流会が開かれています。
業界のトレンドをシェアするだけでなく、実際に仕事が生まれたり就職に繋がる交流会。
卒業してからのキャリアがイメージできる数少ないスクールです。
機械学習エンジニアという特性から就職先は東京に集中していますが、年齢制限が無いので本気で機械学習エンジニアを目指しているなら道は切り拓けます。
2020年1月に入校した有安さん
世界で100万人以上Kaggle登録者がいる中で、1488人しかいないKaggle Masterの称号を得ていました。※Kaggle(カグル)とは「データサイエンスと機械学習の家」と題されている世界中の機械学習エンジニアが集まるコミュニティー。
Web系のエンジニア経歴から人生を3ヶ月で変えてやろうと本気で学んだとのこと。
今では医療系の分野でエンジニアとして働いています。
※就職先はアイリス株式会社
参考元:有安さんのブログ「機械学習の勉強を始めて1年以内にkaggleで2位になったので、やったこと全部書く」